コンセプト

CONCEPT

“らしさ“に気づき、“らしさ“を活かすには、他者との比較で優劣をつけるのではなく、
今の自分を作ってきたのは自分であるということを受け入れるところからはじまります。
来たるべき新しいセカイへ、新たな一歩を踏み出す時は、きっと今。

「よりよいミライを想像して創造する」

“らしさ”や自分軸はその人ならではの世界観=<ワタシのセカイ>。
イロイロな人やコトをイロイロな角度から観ること、感じること、語ること、
これまでの自分とこれからの自分をつないで意味づけしたり価値を再構成していくことで
<ワタシのセカイ>は広がり、深まり、色を変え、時には新しいセカイにだって変化していきます。
<ワタシのセカイ>を大切に「よりよいミライを想像して創造する」ことをコンセプトとして
個々人の“らしさ”を活かしたミライ創造を後押ししています。

<プログラムテーマ&キーワード>

自己効力感・主体性

自分の存在や価値の肯定。
自分を認め、自分軸を持って動くこと。
自分で決断して進めていくこと。

ロジカルシンキング

論点を整理して考えるチカラ。
矛盾や飛躍のない筋道立てた思考。
共通のモノサシの重要性。

リーダーシップ

誰もが身につけられるモノ。
誰もが発揮できるモノ。
自ら動き、他者とかかわりあうとは。

コミュニケーション

アナタとワタシをつなぐモノ。
周囲に働きかけて巻き込むチカラ。
聴いて、話して、分かち合って。

アサーション

自他尊重のコミュニケーション。
気持ちや思考は表現してこそ。
アナタもワタシもどちらもが大切。

ナラティヴ・アプローチ

ワタシが語るワタシのモノガタリ。
ワタシが観ているワタシのセカイ。
ワタシの解釈の枠組みから気づくこと。

フィードバック

活かして糧とするモノ。
ポジティヴもクリティカルも。
伝えるチカラと受け止めるチカラ。

リフレクション

自身を内省してみること。
ふり返りと見つめ直しから気づくモノ。
気づきを次につなげるために。

創造性・価値発見

気づきの感度をあげること。
言語化・視覚化、整理して気づくモノ。
認知と意味づけの重要性。

マインドフルネス

過去やミライではない今ココに集中。
先入観や判断なしであるがままに。
囚われのない状態で観察。

感情コントロール

怒りは第二感情。
そもそものデキゴトから気づくこと。
怒りの連鎖を断ち切るということ。

セルフ・コンパッション

自分を大切にすること。
あるがままの自分を受け入れること。
ワタシがシアワセな人生を送るために。

メンタルヘルス

心身ともに健康であるということ。
自分のココロの状態を認識すること。
ストレスの緩和と軽減。

レジリエンス

抵抗力・回復力・復元力。
しなやかに対応するチカラ。
逆境を乗り越えて進んでいくチカラ。

Well-being

身体的、精神的、社会的に満たされた状態。
持続的な幸福感。
ワタシが望む、よりよい状態へ。

キャリアデザイン

すべき・できる・したい。 
ワタシが思う、よりよいミライ。
そのために今なにをどうしていくか。

エンゲージメント

仲間や組織・チームとの関係性。
一体感や信頼感、心理的安全性。
お互いの成長と大きなチカラへの発展。

モチベーション

ワタシを突き動かすモノ。
ワタシのココロを揺さぶり、動かすモノ。
一歩踏み出し歩み続けるパワーの源。

時は、満ちた。

* ライフスキルとのつながり

ライフスキルとは、直訳すれば「生き方の技術」。
WHO(世界保健機関)は、どの時代、どの文化社会においても人間として生きていくために必要な力があるとし、それをライフスキル=「日常生活で生じるさまざまな問題や要求に対して、建設的かつ効果的に対処するために必要な心理社会的能力(1994)」と定義しました。
具体的に必要な心理社会的能力として挙げられているのは、意思決定/問題解決/創造的思考/批判的思考/効果的コミュニケーション/対人関係スキル/自己認識/共感性/情動への対処/ストレス・コントロールの全10スキルです。
キュビヌスの<コンセプト>や<テーマ&キーワード>は、この10スキルと重なるところが多いです。

* 人生100年時代の社会人基礎力とのつながり

2018年に経済産業省から新しく定義された「人生100年時代の社会人基礎力」も、キュビヌスの<コンセプト>や<テーマ&キーワード>と重なるところが多くあります。
大事にしたい、これからに必要なアレコレがつながっています。

人生100年時代の社会人基礎力

「社会人基礎力」とは、経済産業省が2006年から提唱している「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」をまとめたもので、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」という3つの能力/12の能力要素から構成されています。
2018年、これまでの「社会人基礎力」が約10年ぶりに見直され、新たな視点を加えた「人生100年時代の社会人基礎力」として再定義されました。
「人生100年時代の社会人基礎力」では、これまでの3つの能力/12の能力要素を内容としつつ、能力を発揮するにあたっては「目的(どう活躍するか)」「組合せ(どのように学ぶか)」「学び(なにを学ぶか)」という3つの視点のバランスを図ることが、働き手が自らのキャリアを切り開いていく上で必要であると位置づけられています。
3つの視点の他にも、自分自身のキャリアを進めていく上で重要なものとして「リフレクション」も新たに加わりました。
「リフレクション」とは簡単に言えば内省・振り返りであり、ただ単に「社会人基礎力」をスキルとして身につけて力を発揮するだけでなく、「自分の強みは何か?」「これまで取り組んできたことは何か?」「これからどのように進んでいきたいのか?」など、ライフステージの各段階ごとに自分自身と向き合い、見つめ直し、客観的に考える機会を持つことが重要であるとされています。

* 事物の螺旋的発展の法則から気づくこと

モノゴトの変化・発展・進歩は直線的ではなく、螺旋階段を登るようなもの。
螺旋階段を上がる様子を真横から見れば、確実に上へ上へと登っているように見えますが、真上から見れば、ただぐるっと円を描いて元に戻っているようにも見えます。
つまり、変化・発展・進歩は、視点を変えれば原点に戻るということでもあります。
原点回帰しつつも新しい価値を伴って、着実に一段上のレベルに進んでいるということです。
ゲオルク・ヘーゲル(Georg Wilhelm Friedrich Hegel, 1770-1831 哲学者 – 独)「弁証法」

*人生100年時代の社会人基礎力とのリンクマップ
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